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造形美を意識した筋肉のつけ方、ダイエットの方法、フィットネス関連の情報を配信します

努力が必ず報われるは嘘?【努力の方向性が大切】

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こんにちは!

 

ダイキです。

 

自身でトレーニングを行って早4年。試行錯誤しながらようやくフィットネスの大会で賞を頂くことが出来ました。

 

いきなりですが、皆さんはトレーニングを頑張っていますでしょうか?

「毎日欠かさずやっています!」

YouTubeを参考にしながら一生懸命努力しています!」

「夏に向けて2~3時間トレーニングしています!」

本当にそうしている方は本当にすごいと僕は思います。

 

ですが、その努力実は間違えいる可能性のあるかもしれません。

やり方は人それぞれなので一概にも「必ずこうだ!」とは言えませんが、

初心者の方で頑張っているのになかなか効果が出ない方には少し当てはまるかなと

 

しかし、なぜ間違いだと言えるのかが疑問だと思います。

ですので、今回は「トレーニングに対する努力の方向性」についてお話していきます!

 

 

休まずトレーニングをしている

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レーニングを休まずに行う。

一見聞こえが良く「すごく努力している」という感じにみられますが

これがかえって筋肉を減らしている可能性があるのです。

 

もちろん、回数やセット数、種目数によるレーニングボリュームを理解していれば問題はありませんが、

理解が無い状態でトレーニングを毎日行うことをしていると何もしていない状態と比べたら確かに身体の変化があり成長はしますが努力に対する費用対効果が少なかったりします。

 

筋肉は代謝が高く、多ければ多いほど基礎代謝が上がり多くの熱を生み出します。

その熱が多い状態でさらにトレーニングを休まずに行うことで

身体が「筋分解」を起こし、筋肉を削りながら運動するようになっていきます。

つまりは短距離走ではなく持久走のような感覚。

 

しっかり身体を休めるのも意味があり、それを無視するのはあんまりよくない。

レーニングが好きとは言えど、やはり限度がありますので

もし、仮に

・倦怠感がある

・トレーニングを1時間半以上行っている

・使用重量が下がった

のであれば一度お休み期間を設けることをオススメします。

 

筋量のある人でも週に1~2日、なんなら1週間休む人もいます。

そういった休む意味を理解することが大切です。

 

レーニングばかりにフォーカスを当てている

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こちらもよくある事例。

レーニング理論や解剖学、セット数の調整や回数の調整などトレーニングに対してばかり勉強して情熱を注いではいませんか?

確かにトレーニングがあるから身体が変わっていくのですが、そこばかりにフォーカスを当ててばかりいるのも限界がある。

 

基本、身体を成長させるには「トレーニングなどの運動」「食事」「睡眠」

この3つが大切になってきます。

ですので、トレーニングにばかり情熱を注いでも食事や睡眠を雑に扱ってしまうと身体の変化は大きく変わりません。

 

なにも「トレーニングの勉強をするな!」とは言っていません。

バランスよく知識をつけていくことが大切なのです。

 

ボディビルチャンピオンの相澤隼人選手がいう「24時間ボディビルディング」というのはつまり「生活そのものがカラダづくりにおいて欠かせない重要なものである」という意味なのではないのでしょうか。

 

とにかく重い重量ばかり行っている

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男性の方によく多い印象。

意味があっての高重量を扱いなら全然問題はありませんが、意味もなくただ重いものを持ち上げるだけでは変化が少なくなる。

 

重いものを持ち上げて順位を決める「パワーリフター」の方達でさえいろんなバリエーションのトレーニングを行って使用重量を上げています。

 

ただ毎日、毎週、毎月高重量を扱っている事により「関節」に負担がかかり、ケガをするリスクが高くなります。

そして「フォーム」。重いものを持ち上げることによってそっちにばかり気がいてしまいフォームが崩れることがよくあります。

毎週、毎月使用重量を軽くしたり、重くしたり、はたまた中間の重量を扱う方は「フォーム」中心のトレーニングが含まれているのでフォームを意識しながら高重量のトレーニングが行えますが、

毎日、毎週高重量を扱っている場合、フォームを意識するところがないため無意識にフォームが崩れているなんてことも

 

大切なのはフォーム。

ただ、実はこればかり気にしてもよくないんですね。

 

軽い重量で丁寧に効かせてばっかいる

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先ほどはフォームが大事だといいましたが、高重量を求めないのもよくありません。

筋肉へのストレスをかけるにはやはり「重量」これにつきます。

 

「じゃあ一体どうしたら正解なの?」って思うかもしれませんが

これは満遍なくトレーニングすることが大事になってきます。

 

高重量を扱い、筋肉にストレスを加えアプローチをかけ

中重量を扱い、フォーム中心にトレーニングを行い

低重量を扱って、かかりすぎたストレスを休ませアプローチ方法を変えてマンネリ化を防ぐ方法

 

こうして波をつけることによって成長率を上げることができます。

ただ、この方法は使用重量をメモしておかないと忘れやすい。

ですので、もしこのやり方に興味がある方はメモをしっかりとることをオススメいたします。

 

骨格の問題も少なからず関係ある

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レーニングをいくら行っても変化がない。

どれだけベストを尽くしても直ぐに追い抜かれるのは自分の努力量が足りないからだ。

 

そう思う方も少なからずいらっしゃいますが、実はそれは骨格的な問題も含まれている可能性があります。

 

もっとあの人より努力しなければいけない!

もっと重量を持ち上げないと!

って思い焦ってトレーニングするのは帰って逆効果。

むしろ怪我をするリスクを高めてしまいます。

 

遺伝的な問題は正直否定できません。

短距離ランナーのウサイン・ボルト選手が世界一なのは努力も関係しますが、少なからず遺伝的な要因も関係してくるはず。

 

ですので、努力することはとても大切ですが周りと比べてばかりしてしまい

大切なものを見失わないようにしましょう。

 

まとめ

今回のまとめとしては

 

まとめ
  • レーニングをたまに休むのも大事
  • レーニングばかりこだわらず、食事や睡眠にもこだわろう
  • 重い重量ばかり扱わないようにしよう
  • 満遍なくトレーニングを行おう
  • 遺伝的な要因も少なからずある

です。

努力の方向性をつけることは大切なこと。

名古屋から東京まで自転車で一生懸命にこぐことはすごく効率が悪い。

それよりかはアルバイトをしてお金をため、新幹線で移動した方がはるかに効率が良い。

そういった方向性を見抜くことがとても大切になっていくのです。