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造形美を意識した筋肉のつけ方、ダイエットの方法、フィットネス関連の情報を配信します

常識的なダイエットが実は非常識??【健康に体重を落とすための5つの事】

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こんにちは!

 

ダイキです。

 

ボディメイク歴5年。何度もダイエットに失敗し、時間と労力を大きく無駄にしましたが諦めずに研究と経験を積み上げていった結果、ようやく上手くいくダイエットに成功することができました。

 

あなたは体重を落とそうとして無理な運動や過度な食事制限をしていませんか?

確かに、有名なCMやTVなどのメディアの影響もあり「短期間でダイエット」がすごく流行していました。「高額のお値段でダイエットすることをお約束します!」という話に誰もが惹かれたものがあったのではないのでしょうか。

そして、自分も同じようにストイックに運動や食事制限を行えば体重が減り、理想の自分を手に入れられる!と思っている方も少なからずいらっしゃると思います。

 

しかしながら、短期間でダイエットに成功した人のリバウンド率は85.92%もあるという統計データもございます。

そして頑張り方にも方向性が決まっており、間違った方向に頑張ってしまうことで、理想の自分の体系とかけ離れてしまうなんてことも。

その一見、自分自身の中では常識だと思える内容が実は非常識ばかりの情報で、その本質を見極めることがとても重要。

 

今回はそんな常識的に思われていたダイエットから本当のダイエットとはどんなものなのかを教えていきたいと思います!!

 

何故太ってしまうのか

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結論、その人に決められている基礎代謝以上のカロリーを摂取することで人は脂肪を蓄えるようになります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で使用されているデータによれば、日本人の一日における推定エネルギー必要量(kcal/日)は、年齢別に下記となっています。
推定エネルギー必要量(kcal/日)(身体活動レベル:ふつうの場合)

女性
12歳~14歳 2,400kcal
15歳~17歳 2,300kcal
18歳~29歳 1,950kcal
30歳~49歳 2,000kcal
50歳~69歳 1,900kcal

男性
12歳~14歳 2,600kcal
15歳~17歳 2,850kcal
18歳~29歳 2,650kcal
30歳~49歳 2,650kcal
50歳~69歳 2,450kcal

出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会報告書」

これ以上カロリーを取れば人間は体脂肪がつき、結果的には肥満体系になるとされています。

「じゃあ結局はストイックに頑張るしか方法はないの?」って思う方もいるかもしれませんが、方向性が合っていればそんなに辛くなくダイエットを行うことが可能。

その方法をいくつかご紹介いたします。

 

3食以上食べてもOK

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「えっ?食べたら太りそうだけど…。」と思う方は少なくないはず。

しかしながら食事を多くとることで食事誘発性熱産生 / DIT(しょくじゆうはつせいねつさんせい)を作ることができ、常に代謝が高い状態を作ることが出来ます。

食事誘発性熱産生 / DITとは、食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。 食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。 このため食事をした後は、安静にしていても代謝量が増え、ダイエットに効果的ともされています。

 

「じゃあ食事を多くとればいいんだね!」となるかもしれませんが、1回の食事をそのまま追加するわけではありません。

1日に決められている基礎代謝の量を越さないように、そのカロリーを3つ以上に割った食事をとることが重要です。

30歳代の女性で1日4食という設定であれば、1日2,000kcalを÷4することで、1回の食事が500kcalであることが分かります。

 

「そんな少ないカロリーだったら、メロンパン1個で終わっちゃうよ…。」ってなるかもしれませんね。

しかしながら、健康食ともいわれる一汁五菜であれば、総合的なカロリーは低く、おなかいっぱいになることが出来ます。

しかも、健康食でもあるので、健康に気を遣うこともでき、一石二鳥です。

ダイエットとは無理をして「ささみ」や「ブロッコリー」を食べるのではなく、健康食を3食以上食べることをオススメ致します。

 

苦手な運動は人に任せる

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どうゆう事??って思う方も多いかもしれません。

人に任せるとは「専門家にお願いする」ことを言います。

運動が苦手なのに、自分で何とかしようとしている人は高確率で時間とお金を無駄にしている可能性があります。無意味なまま、時間と労力を消費することで「やっぱり自分には無理なんだ…。」とネガティブな思いをしてしまい、そこから復帰するのには相当な時間がかかることでしょう。

僕も同じような経験をしましたが結論、人に任せることで、頑張り方を見つけることができ、今はとても楽しく運動することが出来ています。

例えばテニスをするにしても自己流でテニスは上手くならないですよね?

テニスを本来の競技としてもっと楽しむためには打ち方だったりフォームだったり、戦略だったりを経験者及び先生に習った方がはるかに上手になり、テニスが楽しくなります。

 

レーニングも同じでYouTube、インターネットで調べて行うよりも、先生や経験者の方に見てもらいながらトレーニングを行う方がはるかに成長スピードが上がってもっとトレーニングが楽しくなります。

まずは「運動が苦手だな。」と感じている人で、身体を変えたい方はパーソナルトレーナーなどの専門家に見てもらうことをオススメします。

 

ファスティングダイエットはNG

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ファスティング」とは、ずばり断食のこと。 一定期間食べないで消化機能を休息させる事で脂肪を燃焼させデトックスもできるという話題のダイエット方法です

ただ、デトックスや断食で言われている※1宿便を出すだけで健康になり体重が減る。という点。※1:宿便:長期間腸内に滞在する糞便

しかしながら、何百件もの腸を手術した医師によると「宿便など存在しない。」と言われています。

デトックスなどで最初に出てくる黒い便は腸内細菌の死骸であり、栄養が体の中に入ってこなくなったことにより腸のエネルギーが枯渇し腸内細菌が徐々に死んでいくのです。つまりは宿便ではなかったのです。

腸内のエネルギーが不足すると、腸で水分を吸収することが出来なくなります。断食で下痢を起こすのはこれが理由だったのです。

 

このようなファスティングダイエットを続けて行くと体内のエネルギーも完全に枯渇し体調も優れなくなりますが、徐々に※2ケトーシスになり、体調が改善されて健康になったかのような気がする仕組みになっています。

※2:ケトーシス糖質制限をするとケトン体と呼ばれる脂肪酸がエネルギー源に切り替わり、その脂肪をエネルギーに切り替えた状態の事。日本人の20分の1人が成功する技術。

ケトーシスでなくなれば身体は元の状態に戻り、少しの脂肪と筋肉を失ってしばらくしたらリバウンドします。

 

つまりはファスティングダイエット法は意味を持たないダイエット法とも言えます。

 

体脂肪率3%の世界

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体脂肪率3%台になる人はあまりいないのではないのでしょうか。

ここまではストイックの領域になり、3%の世界を知らない人が多い気がします。

僕は3%台まで絞った経験があります。

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体脂肪3%とは、確かにストイックな食事とストイックな運動が必要となりますが、ここまで望んでいる方は9割以上望んでいないかと思います。

ですので、平均体型よりも少し良い体を目指すダイエットであれば、ストイックな運動やストイックな食事はいらないのです。

ダイエットに関するここのイメージも少し変えれば長続きしますし、ずっといい体型をキープする事が出来ます。

①運動を適度に行う(メリハリをつけるにはトレーニングは必要)

②食事は3食、一汁五菜を心がける。

③質のいい睡眠をとる。

以上のことを守ればしっかりとダイエット&ボディメイクをすることが出来ます。

一人では不安…。試行錯誤する時間はもったいない…。と思う方は専門家(パーソナルトレーナー)にお願いしましょう。

そうすることであなたにとって素敵なかけがえのない時間が生まれるかもしれません☺