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造形美を意識した筋肉のつけ方、ダイエットの方法、フィットネス関連の情報を配信します

筋トレで得られるメリット5つ【トレーニングの最大効果】

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こんにちは!

 

ダイキです。

 

現在はフリーのパーソナルトレーナーとして活動しており、筋肉を増やしたい!痩せたい!健康になりたい!などなど、様々なクライアントの要望にお応えしております。

 

いきなりですが、あなたは現在、筋トレをされていますか?もしかしたらまだ筋トレを初めていない方もいらっしゃるかもしれませんね。筋トレを始めたいけど、いまいちメリットが把握できない。また、ムキムキまでにはしたくないというクライアント様もいらっしゃいますが、そもそもやり方次第ではムキムキになることはありませんし、筋トレそもそものメリットというのは多く存在します。

 

今回はそんな筋トレを始めたい方へ向けてトレーニングを初めて得られる効果を数ある内の重要とされている5つだけ紹介していきたいと思います。

 

この記事を見ることでトレーニングを行うための理解を深めることができ、継続的にトレーニングを行えるようになるでしょう。

 

アンチエイジング効果がある

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レーニングを行うことで肌の代謝が良くなり、若返り効果があると謳われています。事実、「筋肉量が増えるとボディーラインが見違える。また、顔の印象も若返ることがわかってきました」と、立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授もおっしゃっております。

では、なぜ若返ることが出来るのか?

簡単に言えば、筋トレによって筋肉がある程度破壊されることで、「成長ホルモン」という筋肉を回復させるために分泌される物質が生成されます。その成長ホルモンが肌のターンオーバーにも貢献し、若い肌が生まれるという仕組みです。

 

実際に藤田教授は、ポーラ化成工業との共同研究で、「筋トレが肌の若返りをもたらす」ことを確認したといいます。40~50歳の女性に、一方はエアロバイクによる有酸素運動、もう一方は筋トレをする群に分かれてもらい、それぞれ週2回、4カ月間行いました。その結果、いずれの群でも皮膚の弾力と真皮の構造が改善したといいます。「さらに、筋トレ群では、真皮の厚みの増加が確認されました。これは、筋トレによって“バイグリカン”という真皮を構成する成分が増加したためと推測しています。真皮が厚い人は顔のシミやシワ、たるみが少なく、若々しく見えることもわかっています。見た目のアンチエイジングのためにも、ぜひ筋トレに挑戦しましょう。

 

病気になるリスクが下がる

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筋トレをする事でがん細胞を発生させるリスクを下げられることはご存じでしょうか。

事実、筋トレは発がんリスクを明らかに下げます。

発がんは、体内の免疫監視機構が毎日のように発生するがん細胞を見逃してしまったとき、つまり体内の免疫力が低下したときに起こります。

筋トレは血液循環を良好にし、結果的に体内の免疫力を強化するとされていますから、緩和ケアを受けるほどの末期がんでも、がん進行を遅らせるのに役に立つと推定されるのです。

 

また、進行肺がんでは、疲労感(だるさ)が強く出てくる場合が多いのですが、穏やかな有酸素運動と筋力トレを定期的に継続すると、医師が治療をあきらめた緩和ケアを受けている肺がん患者でさえ、疲労を大きく改善することが示されています。

実際に下記ホームページに記載されております。

https://www.cancerit.jp/61864.html

週3回最大45分間の一部指導者付き筋力トレーニング+有酸素トレーニング、および週1回のケア管理電話(CMPC)を24週間行う群、またはCMPCのみを24週間行う群のいずれかに患者を無作為に割りつけた。

12週目の時点で運動による身体的健康度および全身疲労に対する有意な効果はみられなかったが、運動セッションの少なくとも70%を完了した患者は有意な利益を得た。

疲労スコアは、運動とCMPCの併用で10%改善したのに対して、CMPC単独では2%(p = 0.01)であった。

機能的健康度の改善は11%対3%(p = 0.03)、そして、身体および機能の総合的健康度(試験結果指数)の改善は8%対4%(p = 0.04)であった。

 

とも述べられておりますので、何もせずにがん細胞を体の中に潜ませて放っておくよりかは、積極的に筋トレを取り入れた方が、はるかに気分良く過ごすことが出来るでしょう。

 

ポジティブ思考になる

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筋トレを行うことで、よく「ポジティブ思考になる」という話を聞きます。これは、その人だからポジティブになるわけではなく、ホルモンによる作用によって起こりうる現象です。

筋トレを行うことによって脳内から「セロトニン」と呼ばれる通称幸せホルモンというものが分泌されます。筋トレを行ったことによる達成感や困難を乗り越えた時に分泌されるこの物質は、ポジティブになる作用をもたらしてくれるのです。

例えば、「二郎系ラーメン」も昔から人気のあるラーメン屋さんですが、何故行列が生まれるのかと言えば、あの大盛のラーメンを全部食べることが出来た!という達成感や快楽により、脳内から「セロトニン」が分泌され、その達成感を味わいたいがためにもう一度お店に通う方が多いみたいです。

ただ、大盛りのラーメンを何度も食べるよりも、何度も運動をして「セロトニン」を分泌させた方がはるかに健康においてのメリットがありますよね。

 

生活習慣が改善される

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生活習慣病の代表として、2型糖尿病があります。糖尿病は遺伝と環境(身体活動、肥満、食事など)が相互に複雑にからみあって発症すると言われています。 2型糖尿病の発症リスクは、仕事中や通勤中、余暇や日中の定期的な運動・身体活動の増加により、15~60%程度低下します。特に、ウォーキングや自転車こぎなどの有酸素運動(週に150分以上が目標。30分を週に5回、50分を週に3回など)が糖尿病予防に有効であることは、米国、フィンランド、日本などの糖尿病予防研究で明らかになっています。

 

最近では、糖尿病予防に筋力トレーニングが有効ではないかということが話題となっており、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどの一般的な筋力トレーニングも糖尿病予防効果があることが報告されました。

しっかり筋力トレーニングを行うと、次の日が辛かったり、筋肉痛が起こるもの。ただし、これは筋力トレーニングの効果が出ている証拠ですから、プラスに考えるようにしましょう。筋力トレーニングには休養が大切です。この休養の間に筋肉が修復され、いい筋肉ができあがります。毎日トレーニングするのではなく、週3回、たとえば月曜・水曜・金曜など休みを入れながら始めてみるようにしてください。 また、最初はやる気があっても、3日坊主で長続きしないこともあります。筋力トレーニングを習慣化するには、近くのフィットネスクラブを利用したりするのも一案です。周囲でがんばってトレーニングしている人をみると、やる気が出てきます。また、筋力トレーニングをしている人に、続けるコツを尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

カラダのラインが変わる

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筋トレをする事で、男性であればたくましいラインを、女性であればメリハリのある美しいラインを作ることができます。よく筋トレをせずに「食べ物を食べないダイエット法」や「有酸素運動」ばかり行う方もいらっしゃいますが、確かに体脂肪を減らす分には問題ございません。しかし、ボディラインに必要不可欠となる「筋肉」を同時に減らしてしまうリスクがあります。

 

筋肉というのは基本的には燃焼効率が高いものです。であれば食べ物を食べないのであれば人は飢えをしのぐために、有酸素運動であれば余分なエネルギーを発生させない為に、燃焼効率の高い筋肉を減らして体脂肪を増やす仕組みに切り替わります。

そうなってしまうと理想の身体になるのは当分先のこととなってしまうため、理想のボディラインを目指すためには筋トレを続けていくことが大切になってくることでしょう。

 

まとめ

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筋トレはボディビルやささみブロッコリーのイメージがありますが、健康の面でも美容の面や精神的な面でも様々なメリットを得ることが出来ます。

 

実際にフィットネス大国のアメリカでは健康対策として筋トレをやられている方がほとんどで、人口の約20%がトレーニングを行っています。美容大国の韓国でも人口の約18%がトレーニングをされており、日本はわずか3~4%しかトレーニングを行っておりません。これは筋トレ=マッチョのイメージから派生しトレーニング人口が低迷しているのではないかと予想されます。

これを見たあなたは筋トレをマッチョとしてではなく、様々な効果を感じながらトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。