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造形美を意識した筋肉のつけ方、ダイエットの方法、フィットネス関連の情報を配信します

お酒は筋肉を分解するって本当?【飲酒リスクの軽減をするノウハウ】

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こんにちは!

 

ダイキです。

筋トレとダイエットが得意で、

体脂肪率を18%→3%まで減らし、フィットネスの大会で賞を頂きました。

 

お酒が好きな方って多いですよね。

会社終わりや何かを頑張った後、イベントの時や休日など

眠れないときに飲む人なんかも。

 

しかし、飲酒って実は筋肉を分解していることはご存知でしょうか?

分解とは、ジムでせっかく鍛えた身体を元に戻してしまうことを言います。

 

そうなの!?って思う方もいるかもしれません。

中にはお酒が大好きな方もいますよね。

「筋トレもしたいけどお酒も完全に断ち切るのも…」ってなると思います。

 

ですので、今回は

  • 飲酒のリスクを知りたい方
  • 身体を鍛えているけどお酒がやめられない方
  • 又はうまく両立したい方

に向けて、お酒は筋肉を分解するメカニズムと対策方法を書いていきたいと思います(^^)/

 

アルコールは筋肉の成長を阻害する

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筋肉は基礎代謝を向上させ、女性の方であれば引き締まった体に、男性であればたくましい体にすることが出来ます。

 

しかし、アルコールを飲むことによってせっかく鍛えた身体に様々な悪影響が及びます。

アルコールを飲みすぎるとストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。

 

コルチゾールには筋肉の分解を進行させるマイナスの作用があり、間接的に脂肪の合成も促進させます。

これは非常事態ですね……。

 

さらに、適量を超えたアルコールは筋肉の成長にかかわるテストステロンの分泌を抑制してしまいます。

 

身体にとってアルコールは有毒となるため、体内に入ると肝臓がアルコールを分解しようと優先的に働くのです。

 

筋トレを行った日に飲酒をすると、レーニングによって高めた筋たんぱく質の合成の反応が低下するリスクもあり、筋トレ効果を最大に得ることが難しくなっていきます。

 

しかし、飲酒をする場合は筋トレを行わない日に飲むことで、リスクを回避することが出来ます。

 

また、毎日のように飲酒をすると、肝臓の疲労や肝機能の低下にもなります。

肝臓が正常に働かなければ筋肉も成長しないため、基礎代謝の高い体作りをすることも難しくなります。

 

まとめますと

筋肉への飲酒リスク
  • コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌増加
  • テストステロン(筋肉の成長ホルモン)の分泌減少
  • たんぱく質の合成の反応低下
  • 肝臓の疲労・肝機能の低下
  • 生活サイクルの乱れ

 このようなことが起きます。

 

そのためにも健康維持のため休肝日を設け、適量の飲酒に抑えることも大切になって行きます。

 

焼酎、ウィスキー、ウォッカなどの蒸留酒には糖質がほとんど含まれていないため、他のアルコール類よりも糖質やカロリーの摂取量をある程度抑えることが出来ます。

ただし、アルコール度数が高いので注意が必要です。

お酒のつまみに高たんぱく食品

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飲酒には、アルコールの摂取だけではなく、おつまみを食べ過ぎてしまうリスクもつきものです。

アルコールには、肝臓に脂肪を蓄積しやすくする作用もあるため、そこへ大量のカロリー(エネルギー)を送り込むのは脂肪の蓄積を加速させるようなものです。

 

ですので、お酒の席ではなるべく糖質は抑え、できるだけ高タンパク質で低脂質のおつまみを選ぶことが大切となります。

 

アルコールによって筋肉の分解が進みやすくなるため、たんぱく質を十分に摂って分解を抑えていくことが出来るのです。

 

筋肉の材料であるたんぱく質は、アルコールの代謝を行う肝臓の材料としても重要。

居酒屋などにも高タンパクメニューは沢山あるため、飲酒時もたんぱく質をしっかり摂取して肝機能をサポートしていきましょう(^^)

 

 高たんぱくでお酒のおつまみになる食材は以下の通りです。

 

・焼き鳥

焼き鳥は基本、高タンパク質食材です。鳥皮手羽などの高脂質のものは注意していきましょう。

・ちくわ、かまぼこ

練り物も基本高タンパク質食材となります。

イカ、あたりめ

イカアミノ酸スコアもあり、たんぱく質も豊富に含まれています。

・チーズ

お酒に合うチーズも高たんぱく質食材で、脂質も少し多いため食べすぎには注意しましょう。

・枝豆

大豆のたんぱく質を多くとれるためオススメします。

・冷奴、がんもどき

大豆加工食品も基本的に高タンパク質食材となります。

 

 

 

バランスよく飲みましょう

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お酒の席って大切ですよね。

また一人で有意義に過ごしたいときなんかもお酒は欠かせないと思います。

 

今回の話をした通り、お酒を飲む日は筋トレは控え、筋トレをする日はお酒を控えるといった生活バランスが大切となってきます。

 

中には気にせず飲まれる方もいらっしゃいますが、理解があるのとないのとでは全然違います。

 

理解がある方はリスクを踏まえたうえで、自分である程度リスクを軽減するようにできます。

理解がない方はそれをすることが出来ません。

 

 

今回この記事を読んでくださった方は理解がある方だと思います。

 

筋トレをしっかり行って、休む時はとことん休む。

こうすることで充実した生活になっていきます。

 

また、筋トレにはセロトニンといった幸せホルモンを分泌する効果があり、

一生懸命頑張った後に「ジムにいってよかった。」と思います。

 

そうしていつしかお酒の楽しさよりも筋トレの楽しさに移って

健康的に過ごす日がやってくるかもしれません(^^)